低単価で苦しむフリーランス必見!高単価案件を獲得する方法

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高単価案件を獲得する方法

溝口弘貴
本記事の企画・編集者
溝口 弘貴
つなぐマーケティング代表

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生活が苦しいと感じるフリーランスの大半は、低単価で疲弊しています。

今の生活を少しでも楽にしたいなら、高単価案件を獲得する必要があるでしょう。

本記事では、フリーランスが高単価案件を獲得する方法や高単価の相場について解説します。

フリーランスとしてうまくいっていない方はぜひ参考にしてください。

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本記事の監修者

溝口弘貴

溝口 弘貴

つなぐマーケティング代表

電気工事士からWeb業界に転職して10数年。現在はフリーランスとしてクライアントサイトのマーケティング支援や自社メディアの運用などをおこなっています。ネットマーケティング検定やIMA検定などIT関連の資格を8つもっています。運営者情報はこちら

フリーランスが高単価案件を獲得する4つの方法

フリーランスが高単価案件を獲得する方法が4つあります。

  1. フリーランスエージェントに紹介してもらう
  2. クラウドソーシングを介さず直接応募する
  3. 直請け案件を探す
  4. 既存の案件で単価交渉をする

自分の力で獲得できない場合は、エージェントに紹介してもらうのも選択肢のひとつでしょう。

1.フリーランスエージェントに紹介してもらう

スキルがあっても営業力に自信がない方は、フリーランスエージェントに高単価案件を紹介してもらいましょう。

エージェントがあなたのスキル・経験・希望条件などをヒアリングして、合う案件を紹介してくれます。

エンジニアなどクライアントの需要があるスキルや経験を持っている方は、フリーランスエージェントを積極的に活用しましょう。

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2.クラウドソーシングを介さず直接応募する

高単価案件を獲得したいなら、クラウドソーシングを介さず直接応募しましょう。

SNSやブログ、求人サイト経由で応募すれば、クラウドソーシングの手数料がかかりません。

サービスや受注単価によって異なりますが5〜20%前後の手数料を負担せずに済むので、単価が変わらなくても収入アップにつながります。

主なクラウドソーシングの手数料
クラウドワークス 10万円以下の部分:20%
10万円超20万円以下の部分:10%
20万円超の部分:5%
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ココナラ 22%

3.直請け案件を探す

高単価案件を獲得したいなら、直請け案件を探しましょう。

二次請け以下の案件を受けると、業務内容がそこまで変わらない場合でも直請けの半分以下の単価になる案件があります。

エンジニアに限らずWeb系の仕事は多重下請け構造がめずらしくないので、中間マージンが取られない直請け案件なら、一気に単価が2〜3倍になることもめずらしくないでしょう。

4.既存の案件で単価交渉をする

既存の案件で単価交渉をすることで、高単価案件の獲得につながる場合があります。

クライアントからの評価が高く、単価を上げる理由に納得感があれば、交渉前の1.5〜2倍くらいの単価になることもあるでしょう。

ただし、ほかに安くやってくれる方がいたら仕事が来なくなるリスクもあります。

単価交渉はクライアントの予算を考えたうえで、納得できる内容にしましょう。

フリーランスの高単価はどれくらい?

フリーランスの高単価は、職種によって異なります。

ここでは8つの職種にわけて、高単価の相場を紹介します。

  • フリーランスITエンジニアの高単価の相場
  • フリーランスWebデザイナーの高単価の相場
  • フリーランスWebディレクターの高単価の相場
  • フリーランスWebマーケターの高単価の相場
  • フリーランスITコンサルタントの高単価の相場
  • フリーランスライターの高単価の相場
  • フリーランスイラストレーターの高単価の相場
  • フリーランスカメラマンの高単価の相場

フリーランスITエンジニアの高単価の相場

フリーランスITエンジニアの高単価の相場は月100万円程度です。

需要が高く競合がいない分野のITエンジニアなら、月100万円を超える案件もあります。

正社員のITエンジニアの平均年収は442万円(およそ月37万円)しかないので、スキルや経験次第ではフリーランスのほうが稼ぎやすいでしょう。

ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料

引用元:ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

フリーランスITエンジニアについて詳しくみる

フリーランスWebデザイナーの高単価の相場

フリーランスWebデザイナーの高単価の相場は月70万〜80万円程度です。

業務内容がWebデザインのみで高単価の案件は少なく、サイト制作に必要なコーディングなどの経験が求められる案件の単価が高い傾向があります。

正社員のWebデザイナーの平均年収は338万円(およそ月28万円)しかないので、サイト制作に関して幅広い経験があればフリーランスのほうが稼げるでしょう。

Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料

引用元:Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

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フリーランスWebディレクターの高単価の相場

フリーランスWebディレクターの高単価の相場は月80万〜90万円程度です。

高単価の案件では、エンジニア・デザイナー・ライターの進行管理や方針の策定など、スキルや経験だけでなくマネジメント能力も求められます。

正社員のWebディレクターの平均年収は470万円(およそ月39万円)しかないので、クライアントにアピールできるマネジメント能力があるならフリーランスのほうが稼げるでしょう。

Webディレクターの仕事の年収・時給・給料

引用元:Webディレクターの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

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フリーランスWebマーケターの高単価の相場

フリーランスWebマーケターの高単価の相場は月50万〜70万円程度です。

ディレクターと同様に幅広い分野の知見が求められる案件が多く、高単価案件ではSNS広告やメディア運用の経験などが必要です。

正社員のWebマーケターの平均年収は594万円(およそ月50万円)なので、よほど能力がある方を除いて正社員のほうが稼ぎやすいでしょう。

デジタルマーケティングの仕事の年収・時給・給料

引用元:デジタルマーケティングの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

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フリーランスITコンサルタントの高単価の相場

フリーランスITコンサルタントの高単価の相場は月100万〜120万円程度です。

クライアントにIT分野の知見がないことが多いため、エンジニアよりも高い能力が求められる分、単価が高い傾向があります。

正社員のITコンサルタントの平均年収は647万円(およそ月54万円)と他の職種より高いものの、クライアントにアピールできるスキル・経験がある方はフリーランスのほうが稼げるでしょう。

ITコンサルタントの仕事の年収・時給・給料

引用元:ITコンサルタントの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

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フリーランスライターの高単価の相場

フリーランスライターの高単価の相場は月40万〜50万円程度です。

1記事ごとに報酬が決まっていることが多く、金融や医療など専門分野のライターは単価が高い傾向があります。

ディレクターなどほかの職種の知見があれば月60万〜70万円以上稼いでいる方もいるので、スキルや経験があれば正社員よりも稼ぎやすいでしょう。

ライターの仕事の年収・時給・給料

引用元:ライターの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

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フリーランスイラストレーターの高単価の相場

フリーランスイラストレーターの高単価の相場は月50万〜60万円程度です。

イラスト1枚ごとに報酬をもらう契約も多く、一部の高単価フリーランスを除くと収入が低い傾向があります。

正社員のイラストレーターの平均年収は362万円(およそ月30万円)と高くないので、スキルや経験に自信がある方はフリーランスを目指してみましょう。

イラストレーターの仕事の年収・時給・給料

引用元:イラストレーターの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

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フリーランスカメラマンの高単価の相場

フリーランスカメラマンの高単価の相場は月40万〜50万円程度です。

撮影時間やカット数などに応じて報酬が決まる場合が多く、毎月安定した収入を得られる方はごく一部です。

正社員のカメラマンの平均年収は351万円(およそ月29万円)と高くないので、高単価案件を獲得できるだけの能力があるならフリーランスを目指してみましょう。

カメラマンの仕事の年収・時給・給料

引用元:カメラマンの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス

高単価フリーランスの注意点

高単価フリーランスの注意点が4つあります。

  1. クライアントから求められる成果が大きくなる
  2. 税金や保険の負担が増える
  3. 案件が終了したら収入が激減することがある
  4. スキルがあれば必ず高単価案件が取れるとは限らない

単価が上がれば求められる成果が増え、税金など金銭面の負担も増えます。

突然案件が終了して収入を失うこともあるので、万が一に備えて最低限の預貯金を確保しておきましょう。

1.クライアントから求められる成果が大きくなる

高単価フリーランスは、クライアントから求められる成果が大きくなります。

クライアントの希望どおりの成果が出せない場合、契約を解除される可能性が高いです。

高単価案件を獲得したいがためにスキルや経験を盛るフリーランスがいますが、クライアントからの評価が下がるのでやめましょう。

2.税金や保険の負担が増える

高単価の仕事が増えると、翌年の税金や保険の負担が増えます。

フリーランスが加入する国民健康保険は自治体によって保険料が異なり、会社の健康保険より高い傾向があります。

税金の負担が増えるのは稼いでいる以上仕方がないので、国民健康保険組合に加入するなど保険料を抑える方法を考えましょう。

個人事業主が納める4種類の税金と節税対策をみる

3.案件が終了したら収入が激減することがある

高単価フリーランスはクライアントとの契約が終了すると、収入が激減することがあります。

フリーランスは会社員と異なり雇用が守られていないため、30日前までの解雇の予告などの規制がありません。

フリーランスに落ち度がない場合でも、クライアントの業績不振で案件打ち切りになることがあります。

高単価案件を獲得するとその案件に集中しがちですが、万が一案件が終了する場合に備えてクライアントを複数社に分散しておきましょう。

4.スキルがあれば必ず高単価案件が取れるとは限らない

フリーランスはクライアントの予算で単価が決まる傾向があるため、スキルがあれば必ず高単価案件が取れるとは限りません。

予算が限られるクライアントでは、単価交渉をしてもほとんど効果がない場合があります。

予算のある大手企業の案件に応募するなど、営業先を見極めましょう。

さいごに|高単価案件を獲得するならフリーランスエージェントを活用しよう

高単価案件を獲得するなら、フリーランスエージェントを活用しましょう。

自分で営業するのが苦手な方でも、スキルや経験があればエージェントから案件の紹介を受けられます。

クライアントから需要の高いエンジニアはもちろん、自分のスキル・経験を活かしてフリーランスとして活躍したい方は、フリーランスエージェントに登録してみましょう。

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